未経験やプログラミング初心者の人がエンジニアに転職しようと思うとプログラミングスクールに入るのが近道です。
しかし、IT市場が活況になるにしたがってプログラミングスクールもたくさん生まれました。
選べるプログラミングスクールがたくさんあることは良いことですが、自分にピッタリのプログラミンススクールを選ぶことは難しいですよね?
この記事を読めばあなたにピッタリのプログラミングスクールが分かるようになります。
プログラミングスクール基準3選
プログラミングスクールを選ぶ基準は3つあります。
プログラミングスクールは「エンジニアになりたい目的」、「プログラミングスクールでの学び方」、「価格」の3つです。
プログラミングスクールは時間とお金がたくさん必要になるので、しっかりとした基準で自分に合ったプログラミングスクールを選びましょう。
エンジニアになりたい目的
あなたがエンジニアになりたい目的はなんでしょうか?
Webエンジニアになりたい!AIエンジニアになりたい!Web系のフリーランスになりたい!など様々あると思います。
目的によって最適なプログラミングスクールは異なります。
Webエンジニアになりたい人向け
Webエンジニアといっても幅が広いですが、プログラミングスクールからWebエンジニアになるには「Ruby」やモダンな開発環境を学べるプログラミングスクールがオススメです。
Rubyは日本で作られたプログラミング言語であるため、日本のIT企業で多く採用されています。
また、Rubyを採用している企業は比較的モダンな開発環境や企業文化であることが多いのでWebエンジニアになった後も自分のスキルを高めやすいです。
AIエンジニアになりたい人向け
AIはChatGPTで一躍有名になりました。
日本のAI市場も2022年を基準にすると2025年には2倍になり1200億円になると想定されています。
将来的にはAIがさまざまな分野につかわれていくのでAIを扱えるAIエンジニアへの需要は高まるいっぽうです。
AIを扱うにはPythonと呼ばれるプログラミング言語が使われることが多いので、Pythonを学べるプログラミングスクールがオススメです。
AIエンジニアになるためにはAIを使う技術とAIの仕組みを理解する必要があります。
AIを使う技術はPythonを学習すればOKです。
AIの仕組みを理解するには数学とビッグデータの操作方法を学ぶ必要があります。
なので、Pythonと数学とビックデータの操作法を学べるプログラミングスクールが一番です。
Web系のフリーランスになりたい人向け
Web系のフリーランスになりたい場合はフリーランス市場で人気のプログラミング言語や技術を学べるプログラミングスクールがオススメです。
Webフリーランス界隈では「PHP」で作られているWebサービスが多いです。
PHPはプログラミグ言語としての歴史が長く、人気の言語です。
ブログやホームページを制作・管理できるWordPressもPHPで開発されています。あなたが良く見るWebサイトもPHPで作られていることでしょう。
フロントエンド技術の方がバックエンド技術よりもフリーランス市場では案件が多く見つかりやすく、案件に入りこみやすいです。
プログラミングスクールでの学び方
ジムや英語スクールと同じようにプログラミングスクールもさまざまな学び方が提供されています。
現役エンジニアのわたしがオススメする学び方は「オンライン教材がある」、「質問がしやすい」、「コードレビュー体制がある」です。
オンライン教材がある
オンライン教材の場合は時間や場所にとらわれずいつでも学習することができます。
オンライン教材は常に情報をアップデートできるのでとてつもなくわかりやすくなっています。
学校の勉強は紙の教科書で学んだので、書籍で勉強した方が良いのでは?と思うかもしれませんが、
Web業界はオンラインの方が有用な情報が多いのでオンラインで学ぶことに慣れたほうが良いです。
質問がしやすい
プログラミングの学習は100人やれば、100人が挫折します笑
Webエンジニアになれる人となれない人の違いは、壁にぶつかった時に支えてくれる人がいるかいないかです。
プログラミングは多くの人にとって馴染みがない技術なので、プログラミングに詳しい人に質問できる環境は必須です。
プログラミングスクールごとに質問の回数やチャットで質問できるや直接ビデオ通話を繋いで質問できるなど違いがあります。
チャットでの質問し放題+ビデオ通話で質問できる環境が一番良いです。
ビデオ通話では直接プロのエンジニアに質問できるので、プロのエンジニアの考え方や問題解決方法も学べると思います。
コードレビュー体制がある
コードレビューとはあなたが書いたコードをチェックしてもらうことです。
間違えたコードの書き方を学ぶことは意味がないです。しっかりプロのエンジニアにチェックしてもらって正しいコードの書き方を学ぶ必要があります。
コードレビューがしっかりとしており、最後までコードを書くことを手伝ってくれるプログラミグスクールを選びましょう。
まとめ
この記事ではプログラミングスクールの選び方について紹介してきました。