ITエンジニアの将来性

私もITエンジニアなのでITエンジニアの将来性について調べてみました。

これから、プログラミングを学んでエンジニアになりたい人にも参考になると思います。

データにもとづいて将来性を説明するので客観的に将来がわかるようになります。

IT人材は20３０年に最大で約79万人が不足

IT人材は2030年に最大で約79万人不足すると予測されています。

IT人材の需要の伸びによって不足人数に差はありますが、どの場合でもIT人材は不足していることがわかります。

引用 経済産業省委 みずほ情報総研株式会社「IT 人材需給に関する調査 」

IT人材とは

定義は硬い表現になっていますが、身近な言葉にするとIT企業のプロジェクトリーダーやエンジニア、非IT企業の情報システム部門などが該当します。

引用 経済産業省委 みずほ情報総研株式会社「IT 人材需給に関する調査 」

IT人材が不足する理由

IT人材が不足する理由は大き２つあります。

少子化によって日本の人口が減っている

日本は長らく少子化によって人口が減っています。
そのため、労働生産人口も減っています。IT業界へ就職する人も相対的に減っています。

日本の人口減少については簡単には解決しない問題のため、今後もこの傾向は続いていきます。

引用 令和4年版高齢社会白書（全体版）

IT市場規模が拡大している

IT市場規模は2018年を100とすると、２０３０年には137.4になるとされています。
2018年から2030年にかけてIT市場規模は約40%拡大するとされています。

現状でも、IT人材は不足しているなかでIT市場規模が大きくなればよりIT人材への需要が高くなります。
IT市場規模が大きくなればさまざまな種類やレベルのIT人材が必要になります。

引用 経済産業省委 みずほ情報総研株式会社「IT 人材需給に関する調査 」

まとめ

この記事では日本のデータからIT人材や人口動態を調査しITの将来について紹介しました。