Webアプリケーションを作るためには、Webアプリケーションについてどのようなものか知っておく必要があります。
まずは、Webアプリケーションの全体像を把握しましょう!
Webアプリケーションとは?
WebアプリケーションとはWebを利用したアプリケーションのことです。
ざっくりとインターネットを利用したシステムのことだと思えば大丈夫です!
Webアプリケーションは多くのサービスがあります。日頃使っているサービスもあると思います。
Webアプリケーションの例は以下のようなサービスがあります。
- ECサイト
- 動画配信サイト
- SNS
Webアプリケーションの概要
Webアプリケーションは大きく分けるとクライアントサイドとサーバーサイドがあります。
- クライアントサイド・・・ブラウザ側(サービスの利用者側)
- サーバーサイド・・・サーバー側(サービスの提供側)
クライアントサイド
サービスの利用者側のことです。Webアプリケーションの場合はブラウザを利用することが多いです。
サーバーサイド
サービス側の提供側のことです。Webアプリケーションの場合は、WebサーバーやAP(アプリケーション)サーバーやDB(データベース)サーバーがあります。
WebサーバーやAPサーバーやDBサーバーをまとめてミドルウェアとよばれます。
ミドルウェアはOSとアプリケーションの間で両方の役割をつなぐソフトウェアです。
Webサーバー
ブラウザから送信されたHTTPリクエストに応答し、HTMLやCSSなど適切なレスポンスを返します。
人気のWebサーバーは以下の2つになります。
- Nginx
- Apache
APサーバー
Webサーバーからのリクエストを受けてプログラムを実行したり、DBサーバーへリクエストをします。
プログラムはJava, PHP, Rubyなどで作成されます。
DBサーバー
データベース管理システムが動作しているサーバーです。
データを一元管理し、リクエストに応じてデータの出力や追加や削除を行います。