この記事ではrubyについて紹介する記事です。
rubyについて
rubyはオブジェクト指向言語で動的型付け言語です。今はこの意味はわからなくても問題ないです。
rubyについてより詳しくなりたい時に調べてみてください!
rubyは他の言語に比べて直感的に書くことができることが特徴です。
それは、ruby自体が自然に書くことを目指して作られたからです。
Hello Worldをやってみよう。
rubyではブラウザで実行をすることもできます。(ブラウザで実行)
"Hello World"と入力すると、"Hello World"が出力されます。
"Hello World"
=> "Hello World"
出力を明示的に行いたい場合は「puts」を使用します。
puts "Hello World"
=> Hello World
計算をやってみよう
足し算(+)、引き算(-)、掛け算(*)、割り算(/)、べき乗(**)、平方根(sqrt)の例を示します。
1 + 2
=> 3
5 - 3
=> 2
2 * 3
=> 6
10 / 2
=> 5
3 ** 2
=> 9
Math.sqrt(9)
=> 3.0
sqrtはMathモジュールにあるメソッドです。
モジュールとは?
Mathは数学のためのビルドインモジュールです。
モジュールは役割、関連するメソッドをまとめています。
Mathにはsqrt以外にも、sin()やtan()といったメソッドも持っています。
ビルドインモジュール
標準で組み込まれているモジュールです。
自分でメソッドを定義してみよう!
先ほどはモジュールに定義してあるメソッドを実行しました。
この章では自分でメソッドを定義してみましょう。
先ほど、表示した"Hello World"をメソッドにしましょう。
def hello_world
puts "Hello World!"
end
=> hello_world
def hello_worldがメソッドの定義のはじまりです。この場合はhello_worldがメソッドの名前です。
次の行がメソッドの本体になります。この場合はputs "Hello World!"が本体になります。
最後の行がメソッドの定義のおわりです。この場合はendがメソッドのおわりです。
メソッドをうまく定義できていると、メソッド名が出力されます。
メソッドを実行してみよう!
先ほど、定義したhello_worldを実行してみましょう。
メソッド名かメソッド名()で実行できます。
hello_world
=> Hello World!
hello_world()
=> Hello World!
メソッドで引数を使ってみよう!
Hello World!ではなく、Hello Kumanatsu!やHello Michael!のようにWorldの部分を置き換えるにはどうしたら良いでしょうか?
そんな時は引数を使用します。
メソッド(引数)とすることで、メソッドの中で引数を利用できるようになります。
def hello_world(name)
puts "Hello #{name}!"
end
hello_world("Kumanatsu")
=> Hello Kumanatsu!
hello_world("Michael")
=> Hello Michael!
例の中で出てきた#{}は文字列の中で変数を使うためのメソッドです。
この記事ではrubyの紹介と簡単な使い方を示しました。
より詳しいrubyの使い方は次の記事で紹介します!