DBサーバーはデータベースと利用するWebアプリケーションには必須です。
ユーザー登録や、投稿の保存、お気に入り登録などデータを保存する場合はデータベースが必要です。
Webアプリケーションを作るためにはデータベースについて必須なので、ここで知っておきましょう!
DBサーバーとは?
データベースを機能として提供しているサーバーがDB(データベース)サーバーです。
DBサーバーはDB(データベース)とサーバーに分けて考えるとわかりやすいです。
- サーバー・・・サービスを提供するマシンです。
- DB・・・特定の条件に当てはまる「データ」を集めて、整理した情報のかたまりのことです。
データベースはコンピューターで管理するデータのデータベースと呼ぶことが多いですが、電話帳や住所録など紙で管理するデータもデータベースにです。
DBサーバーとはデータを管理し、データの結果、更新、保存、バックアップを行うサーバーのことです。
Web3層構造のWebサーバー、APサーバー、DBサーバーの内のDBサーバーになります。
DBサーバーはAPサーバーからデータ要求を処理して、データを返します。
データベースの種類
DBサーバーにはデータベースがインストールされています。
DBサーバーの種類はデータベースの種類とほぼ同じになります。
データベースの種類はデータベースの仕組みの違いで大きく2つあります。
RDBMS
RDBMS(Relational DataBase Management System)はSQLを利用してリレーショナルデータベースを管理します。
Excelのように表をベースにデータを管理しています。データベースを利用する時はRDBMSの利用することが多いです。
RDBMS種類
- Oracle Database
- SQL Server
- MySQL
- PostgreSQL
WebサイトやWebアプリケーションを作る時はMysqlがよく使われることが多いです。
RDBMSを操作するにはSQLを利用します。SQLについてより詳しく知りたい方は「MySQLについて理解しよう」の記事を見てください
NoSQL
NoSQL(Not Only SQL)はSQLを利用しないデータベース管理システムです。
NoSQLはRDBMSに比べて、大規模なデータを高速に扱うことができます。しかし、データの整合性を保てないという欠点があります。
サービスの規模が大きくなった時に、RDBMSではうまくサービスを開発できない時にNoSQLを使うことが多いです。
NoSQL種類
- HBase
- MongoDB
- Cassandra
まとめ
Web3層構造の1つのDBサーバーについて紹介してきました。
DBサーバーはデータベース機能を提供しているサーバーです。
データベースにはRDBMSとNoSQLなどの種類があります。
WebアプリケーションではRDBMSを使うことが多いです。
この記事ではDBサーバーの仕組みと種類について紹介してきました。
Webアプリケーションを作成するにはデータベースが必須なので、DBサーバーも必要な技術になります。
Web3層構造には他にWebサービス、APサーバーなどがあります。他のサーバーについても記事があるのでみてみてくださいね!